Slackと会議で1日が終わる感覚を整理してみる
1日働いていたはずなのに、「今日は何をしていたんだろう」と感じる日があります。
会議に出て、Slackを返して、問い合わせを確認しているうちに夕方になる。
忙しかった感覚はあるのに、進んだ感覚があまり残らない。 IT系の仕事をしていると、そんな日が増えやすい気がしています。
作業しているのに、前に進まない
集中して実装や設計を進めたい日でも、実際には細かい割り込みがかなり入ります。
- Slackのメンション
- 確認依頼
- 急な会議
- 問い合わせ対応
- 障害や調査の相談
ひとつひとつは短くても、流れが切れる回数が多いと、思った以上に疲れます。
特に開発系の仕事は、頭の中で状況を組み立てながら進めることが多いので、集中が切れるたびに再読込のような負荷が発生します。
「返信できる状態」が続いている
在宅勤務だと、Slackが常に近くにあります。
すぐ返せる環境は便利ですが、その分ずっと待機している感覚にもなりやすいです。
- 今話しかけられるかもしれない
- メンションが飛んでくるかもしれない
- 急ぎの対応が入るかもしれない
こうした状態が続くと、完全に集中することも、完全に休むことも難しくなります。
結果として、1日中うっすら気を張り続けるような疲れ方になります。
会議は「時間」だけでは測れない
会議の負担は、1時間拘束されることだけではありません。
- 会議前に内容を整理する
- 話す内容を考える
- 終了後にタスクを整理する
- 判断を求められる
こうした細かい負荷も積み重なります。
特に、短い会議が複数に分かれている日は、まとまった集中時間を作りにくくなります。
「会議が多い日ほど疲れる」のは、単純な時間の問題だけではないのかもしれません。
業務改善は、集中を守ることでもある
業務改善というと、自動化や効率化をイメージしがちです。
もちろんそれも大事ですが、個人的には「集中を分断しないこと」もかなり重要だと思っています。
たとえば、
- まとめて確認する時間を作る
- テンプレを用意する
- 説明をドキュメント化する
- 確認ルールを整理する
だけでも、細かい割り込みを減らしやすくなります。
「働いた感」と「進んだ感」は違う
Slackと会議が多い日は、かなり働いた気になります。
ただ、その疲労感のわりに、「今日はここまで進んだ」という感覚が残りにくいことがあります。
これは単に気合いや努力不足というより、仕事の構造の問題も大きい気がしています。
だからこそ、
- どこで集中が切れているのか
- 何に時間を使っているのか
- どのやり取りが繰り返されているのか
を整理することには意味があります。
大きく働き方を変えなくても、小さな摩擦を減らすだけで、1日の疲れ方は少し変わるかもしれません。